2008年3月12日水曜日

プライドが高いトイレットペーパー4

食事がおわり、彼はテレビをみていた。
2~3時間みたあと、今度はDVDをみるようだ。
DVDを見終わると、ティッシュを片手に泣いていた。
おそらく感動したのだろう。
しかし、水分にとけやすいトイレットペーパーは
顔じゅうにはりついて
とれない。
一生懸命はがして
ぼろぼろと取れていく。
その姿は愛らしい。
おわり

2008年3月10日月曜日

プライドが高いトイレットペーパー3

そんなこともおかまいなしに量をたくさん使うことによってカバーした。
だったらティッシュ買えよとつっこんだが、人間にはわからないようになっている。
カレーになったお肉に
「また、一緒になるなんてな」といわれ
おれは、正直いって、シチューだったら白いままでいられた」とかえした。
おれはトイレットペーパーだが汚れるのがきらいなのだ。
つつ゛く

2008年3月7日金曜日

プライドが高いトイレットペーパー2

おれはロールで買われた。すべてトイレにおかれたわけではない。
トイレにおかれたのは、すぐ使うためのと補充用の2個だけだ。
あとは、机のしたにおかれた。そういえばまわりを見わたしてもティッシュペーパーが
ひとつもない。
この男は、トイレットペーパーをティッシュとしても使うのかとおもった。
よっぽどお金がないというかんじだ。さっそく使われた。
カレーをこぼしたのだ。
本当は水分がふくまれる場合はティッシュのほうがいいのだ。
なぜかというと水にとける性質をもっているから、
使いずらいのだ。
つつ゛く

2008年3月6日木曜日

プライドがたかいトイレットペーパー

おれはトイレットペーパーだ。
工場で出荷されたおれは、あるスーパーマーケットにおかれた。
そしてあるお客に目をつけられた。
そのお客は、若い成人男性だ。
買い物かごの一部にくわわったおれは、一緒になったお客と、会話した。
「おまえはいいよなぁ ながもちするから」
とお肉にいわれた。
おれはお肉のほかににんじん、たまねぎ達のしたじきになっていた。
おれは、「きょうはカレーだな。」
とつめたくあしらった。レジで会計をすました男は、お肉達から
解放してくれた。車にのせて家に帰るようだ。
家につくとやはりカレーをつくるようだ。
おれはその様子をいろいろな、角度からながめていた。
まんざらお肉達はカレーになることがいやじゃないようだった。
つつ゛く

食べ物3

りんごを食べよう かりしゃき ごっくん
歯にはさまったぁ
みかんを食べよう むいてむいて
ひとくち ぱっくん
ぶどうを食べよう  むいて むいて 
これまた ひとくち へるのがはやい
また ぱっくん ぱっくん ぱっくんくん
グレープフルーツを食べよう
むいて むいて 
すっぱい にがい 
もしかして大人の味?
これで 大人の仲間いり
ぱっくん
いちごを食べよう 少し 洗って
へたをとって ぱっくん
さくらんぼを食べよう
もぐもぐもぐ
たねをとばして ぱっくん
きょうはこれまで
またねぇ

10代

声をかけたいと思いながら
街にくりだす10代のころ
行動力はなみはずれ
緊張感はけたはずれ
声をかける瞬間、震えたね
女の第6感は動物的本能
100人きらない
野菜きる
ダジャレはときに人を笑わし、傷つける
後悔するぐらいなら試験管のように
壊れやすくとも、涙がたまるまで
おれはあきらめない

2008年3月5日水曜日

ライター

ライターに火をつければ
現実からのがれられるきがして
しにたいわけじゃない
神秘の世界がわたしに希望をくれる
ゆれて ゆれて ほのう
かぜよ かぜよ やんで
燃える 気持ちは とめられない
ビールをもつ片手が
大人になった証明のきがして
たくさん のみたいの
あなたの世界は わたしに癒しを
くれる

もぐら

にげる にげる どんどん にげる 
かっこわるいといわれても 
むりに働きにいかなくていい
ほんとに辛いなら
もぐらにしてあげる
逃げ道があるなら そこに
目をとじれば ひかりがみえる
生きることから にげないで
それいがいは にげみちを
家族ももぐらにしてあげる
階段も山も関係ない
ひとつのみちでつらぬいて

2008年3月4日火曜日

食べ物2

セロリを食べよう カリショウリ ごっくん
白菜を炒めて しゃきしょき ごっくん
にらを炒めて ぐにゃしゃく ごっくん
株を食べよう かりこり ごっくん
きゅうりを食べよう ぽきしゃく ごっくん
じゃがいもをゆでて ほくふぁく ごっくん
たまねぎを炒めて 一時間 白から茶へ
変身だ そして ごっくん ごっくん またごっくん
またあした

2008年3月3日月曜日

モンスター

いきなり とびだす モンスター
かわいい 私の モンスター
VSならぬ ピースモード
に突入 毛にまとわりつく
ねこじゃらし それはよろいなの?
なんて ツッコミ攻撃 先制攻撃
いきなり さけんだ モンスター
かわいい 私の モンスター
くまならぬ冬眠モードに突入
お前 ねこだろ!なんてツッコミ攻撃
れんぞく攻撃 神経質なねこは
精神がよわかった 用意した
こたつで一緒にまるくなる

食べ物

らっきょを食べよう かりかり ごっくん
ピーマンを食べよう しゃきしゃき ごッくん
バナナを食べよう もぐもぐ ごっくん
にんじんを食べよう しょきしょき ごっくん
かいを食べよう ぐにがり ごっくん
なすを食べよう くにゅこにゅ ごっくん
今日はもうおなかいっぱい
またあした  

居眠り

今日は12時間以上も寝ちゃいました。
それでもいまだに眠いんです。
不思議ですよね?
わたしは詩をつくるのが趣味なので
これから公開していこうと思います。
第1作目
とんでいきたい
どこまでも
どうして雲は白いのか
どうして海は青いのか
普段の生活はしみじみ考えない
鳥になりたいなんて
思ったりした
空から地上を見下ろすのは
きっと気持ちいい
だけど地に足をつけて歩くのも
気持ちいいもんさ
自由になりたい感情が
僕をそんな気持ちに
させるんだね